勝手に鑑定② 岸恵子さん

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外資系航空会社客室乗務員を経て鑑定士になる。 『魂の遺伝子コード』を学び日本古来の智恵の素晴らしさと人それぞれが持つ「魂の役割と使命」について知る。

 

ずいぶんと昔の話ですが、一度だけパリで

女優で文筆家の岸恵子さんをお見かけした

ことがあります。

 

お住まいだったサンルイ島だったと記憶します

が、そのお姿はパリの石造りの美しい街並みをも

引き立て役にしてしまうほどオーラがありました。

 

岸恵子さんが最近自伝を出版されたというニュース

を目にし、以前に書かれた本を読んで、彼女の

豪傑さと決断力に驚嘆したことを思い出しました。

 

住む世界も結婚相手も、まったくレベルが違う

私ですが、著書の中に書かれていた彼女の行動で

ひとつ真似していることがあります(笑)

 

それは、彼女が好きではない来客があった際に

「片付けなければならない仕事がありますので」

と、エレガントに中座して自室で編み物をして

いた、というくだり。

あの岸恵子さんもフランス人の来客が苦手なんだ!

と勝手に親近感を覚えました。

招いたり、招かれたりが夫婦単位で頻繁にある

フランス社会。

以降、私も来客で疲れると岸恵子さんを思い出し

エレガントに(笑)中座しまくっています。

 

というわけで、前置きが長くなりましたが、憧れの

岸恵子さんを『魂の遺伝子コード』で勝手に鑑定

したいと思います。

 

岸恵子さんは、とても強力な数字を持っています。

しかもゾロ目なのでパワーは推して然るべき(笑)

 

キーワードは『生と死』『創造と破壊』

創り上げたものを壊してゼロに戻す勇気と

パワーをお持ちの方です。

そして、全ての中心を『自分』の中に据えます。

クヨクヨと思い悩まず、自分の思い通りに

突き進むのが彼女のエナジーの役割です。

 

雑誌のインタビューの中で

「私はこれまでの人生で3回、慣れ親しんだ

卵をエイッとばかりに割った」

と仰っていました。

12歳の時に横浜大空襲に遭い、自宅近くの木

に上って難を逃れた彼女は、自分の家が焼け

落ちるのを震えながら眺めつつ

「私は今日で子どもをやめた」と決めたそうです。

12歳にして、無邪気な「子供時代」に自ら終止符

を打つ強さと覚悟。

 

そして24歳の時、一般人がパスポートを取ること

が自由化されていなかった時代に、祖国と家族と

順風満帆の仕事を捨ててフランスに渡り結婚します。

 

18年後、その結婚生活にも一方的に終止符を

打ち離婚。

 

まさしく創造と破壊、波瀾万丈を自分から

選んでいるかのような生き方ですよね。

 

もう一つ、彼女の価値観を表す発言がありました。

「私は好きなものに夢中になり、苦手なものは

放棄した。これは一貫して私の生き方になった」

これも、彼女のエナジーの数字ならでは、の

価値観です。

 

自分の人生を誰にも明け渡すことなく

自分らしい生き方を全うしてこられた

岸恵子さん。

 

これからも、人生を妥協することなく

輝かせていらっしゃることでしょう。

 

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